映画記録①

今日は映画鑑賞の日

今回はこちら


カッコーの巣の上で」です!


〜あらすじ〜
刑務所の強制労働から逃れるため精神異常を装い、精神病院に入ったマクマーフィは、絶対的な管理体制をしくラチェット婦長のやり方に反発を覚える。マクマーフィは、管理されることに慣れ、無気力になっていた入院患者たちに生きる希望と活力を与えようとするが……。


!!ここからは盛大なネタバレを含みます!!




わたしは普段あまりホラー以外の映画を見ないのですが、見てよかったです

物語はジャック・ニコルソン演じるマクマーフィーが精神異常を装って精神病院へ入るところから始まります

他の精神患者と婦長とのディスカッション、婦長との対立、患者たちとのドンチャン騒ぎを経て、マクマーフィーはチーフというインディアンの患者と親交を深めていき...という導入です

この婦長が本当嫌な奴で...一方から見れば責任感のある仕事熱心な人なんですが、患者には規則や管理することを押し付けてくるんです、まるで患者を同じ人として扱ってないかのように!

マクマーフィーはそんな婦長と喧嘩しつつ他の患者と病院を抜けだして釣りに行ったり、友人を病院に呼んで酒盛りをしたり...好き勝手やるんですよね、でも不思議と憎めない、可愛げのある主人公なのです

マクマーフィーの憎めない点といえば、彼は精神病患者を患者として扱ってないんです
自分と同等の存在として話したり、バスケをしてて怒ったり...それが婦長の対応と対比になって面白いんですよねー!
チーフは耳の聞こえない患者なのですが、そんなことお構いなしに身ぶり手振りでバスケのダンクを教えるマクマーフィーも可愛いです...バスケの試合を皆でする時なんか、本当に皆いい笑顔なんです、普段無表情のチーフも笑顔になって完全に幸せ空間となってました

特に好きなシーンは、船を借りるときにマクマーフィーは一緒に来た患者達を博士として紹介するのですが、それぞれ本当に博士っぽい表情をするんです、それがまるで健常者みたいで本当に尊くて...

私としてはこのまま幸せに暮らしました、チャンチャン。でいいんですが、婦長との折り合いが最悪なマクマーフィーは電気ショックによる罰を受けたり、管理されることに疑問を持った患者達の反乱があったり、だんだんと雲行きが怪しい方向に...

いよいよ我慢の限界のマクマーフィー、チーフに一緒に脱走しようと持ちかけますが答えはNo、チーフには勇気が出なかったのです。しょうがないので1人で脱走しようとしますが流石マクマーフィー、脱走前日に皆と派手な酒盛りを決行します、これもめちゃくちゃ楽しそうです私も参加したい


ここから急展開、一気に不穏な空気になって...うぅ、辛い

気になる人は是非見てみてください、とりあえずマクマーフィーとチーフのやり取りは最高です!!

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